2014年 11月 30日
ムカつく隣人(怒) |
さ〜やってまいりました、怒りネタ。今回はちょっとかなり頭から湯気出ましたわ。
Seanは9月からピアノを習い始めたんですが、これが最初の思惑を外れて、というかこれは嬉しい誤算でピアノかなり頑張ってくれておりましてあっという間に1冊目の教則本が終わってしまう勢いです。自分でも上手に弾けると嬉しいのか「ボクね、ピアノ頑張りたいの」と宣言して一時期朝もはよからから学校行く前の時間を惜しんで練習するくらいだった。しかし、そうは言ってもまだ始めたばっかり。そりゃうまくできないことのほうが多いわけです。Seanはワタクシに似て完璧主義者でしてちゃんとできないと無性に腹が立つらしくエラーが続くとそりゃもうひどい癇癪を起こすんですね。そうなるとワタクシこの癇癪持ちに少々厳しいこと言いながら声を荒らげて指導したりするわけです。
そんなSean、昨日も学校から帰ってきていつも通りピアノの練習を始めた。今回の宿題の教則本の最後の曲がいつものより音の高低があってちょっと難しくうまくできなくてイライラしたSean、またしても癇癪を。こういう場合はとにかく反復練習させないと、ということで一気に全部弾かないで1フレーズずつ何度も弾かせることに。それがですね〜イライラしてるとなかなかさくっとできないんですね、これが。分かるんだけどそこは心を鬼にして「ハイっ、もう一度!」と同じ所を繰り返しやらせてた。でも、Seanは嫌がらずに食いついてくるのでそこはエラいじゃないかと親ながら感心しつつやらせてるうちに最終的にはちゃんと弾けるようになった。そんな反復練習中、上の方からコン、コン、コンと音が。
むむっ、これは!
ええ、これは上の住人が足で床を叩いてる音なのだ。この住人、この場合は隣人と言っても良い距離感なので隣人と呼びますが、去年末だったか今年の頭だったかに引っ越してきた新しい隣人なのである。前にここに住んでたのは若いカップルで眼科のインターンしてたのが晴れて正式に医師になったので彼女と引っ越して行ったんですが、なかなか気持ちのよい若者たちなので私達も会えば声を掛け合ったりしていたものでした。そこへ代わりに入居してきたのが現在住んでるやはり若いカップル。とは言えワタクシはっきりと認識したわけじゃないのでこれはなぜかやたら住人情報に詳しいPaulからの情報なんですがね。その我が上階に住む見知らぬ隣人カップルが9月頃から時々このコン、コンという床叩きをやって来るようになった。どうしてコンコンと床叩きか。それはある夕食の時、どうしてだったかは忘れたがテーブル上で私達が言い合いになった時から始まった。それ以来夕食時のこの小競り合いが始まったりすると(でも毎回毎回ってわけじゃないんですよ)必ずコンコンとやるようになったのである。ま、この場合は激しく言い争うのが聞こえてくりゃいい気持ちはしないよねと思いつつ、フン、嫌味な奴らだと思ってました。実際、私の声はキーンとよく通る声でそれが怒って声を荒らげてたりすりゃそりゃ確かにうるさいとは思いますよ、ええ。ごめんなさいね。そう、だからこのテーブルでの口論に対する床叩きは分かる。でもピアノの音にコンコンコンコンとやるのはどうよ。ここでかなりムカつきましたね、ワタクシ。子供なんだもんヘタクソなのは当たり前。だから練習してるんでしょ。それをうるさいと言うのかいこいつらは!一瞬ピアノ弾くのが止まったけど無視してSeanには最後まで練習させましたがね。問題はその後に起こったのである。Seanにお手本を見せてあげてたら「ママ、なにか弾いて
」とせがまれて、そうね〜じゃあ簡単なのにしようかな〜とモーツァルトのソナチネでもと昔の教則本を引っ張りだして弾いてみたら、まあ指が鈍っちゃって鈍っちゃってちゃんと弾けないんだ、これが。それでもつっかえつっかえ弾いておりましたらそこへ
ブ~ブッブッブ〜ッ
事もあろうに玄関ホールの呼び鈴が鳴った。
なにいいいい〜?!とビックリしてピアノを弾く手が一瞬止まった。Paulがインターフォンを取って話しかけたが返事はなし。むむむむこれは、これは、これは、奴らだな〜!
ところで、ここのアパートの構造は少々変わってまして私達はrez de chaussée、つまり便宜上地上階(日本式の1階)に住んでいることになっていますが道路のレベルから一段下がったところに位置しているのでホールを入って階段で降りることになる。つまり地下になるわけですね。で、上、つまり1階に住んでる奴らは玄関ホールと同じレベルなのでブザー押して事が済んだらさっさと自分ちに戻れるという寸法なのだ。
チキショーめっちゃ頭にきたぜ、こいつら!Paulにすぐ「ちょっと!なんか言ってきてよ!頭に来るじゃないの!」と訴えたものの、こういうところは事なかれ主義のPaul「ほっとけばいいよ、キミはピアノ弾いてればいいよ」と言う。そんなこと言われても腹の虫が収まらないワタクシ、大音響でガンガンとピアノをこれでもかと叩いて意思表示は見せてやったが、本物の隣人であるお隣さんは会計事務所なのでこれは迷惑だと、申し訳ないからここは収めたもののああ腹が立つ!だってね、我が家のピアノは電子ピアノなので音はそれなりに普通レベルにしてあるんですよ。本物のピアノだったらどんだけ音が響くと思ってんだ、ボケ。ちなみにこのアパートでピアノをやってるのはうちだけではない。他にも少なくとも2−3軒はピアノのレッスンをやってると思われる。日中家にいると上手なの、子どもと思われるの、色々と練習してるのが聞こえてくるし。でも、どこの家も電子ピアノとは限らない。それにしてもピアノがヘタクソだからってブザーまで鳴らして抗議するってどういうことだ。ヘタクソはピアノ弾いちゃイカンってことかい!
いやもう腹に据えかねるわ、とにかくトサカに来ちゃったんですのよ。もう気分悪いし、Seanにママもっと弾いて、と言われるもさっさと終了。夕ご飯の支度にかかることに。しかし、このワタクシがこのままで引き下がっていると思うのか、い〜えそれは、ない。だって悔しいじゃないの、やられっぱなしだなんて。Paulには「ちょっと張り紙してやるわっっっ」と息巻いた所「そんなの無駄だからやめとけば」と言われ「・・・・」とそのままにしたけど、いやするわけないんだ。PaulがSeanをお風呂に入れるのを見届けてこの日はSeanの髪の毛を洗わないといけないのでそうそう早くは出てこないし、ここは一発書いてやるわと早速パソコンへ向かった。ま、こういう場合怒りをストレートに書いたところでは馬鹿丸出しなのでそれはもう嫌味の女王様になって書かせていただきましたとも。こんな風に
「モーツァルトはご存じないのでしょうか?それは残念・・・。私達にはピアノを引く権利があると思うのですが。それとも私達には権利はないとでも?私達に文句を言う前にまずは昼となく夜となく聞こえるご自分のヒールの足音の騒音をお考えになってみてはいかがでしょうか?残念ながら私達にはあなた達がいつもされるような‘床を叩く’ということができないのです。どうぞ私達をそうっとしておいてくださいませ。」
ってな感じですわ。これを24サイズのフォントででかでかと横書きでプリントアウトし、ウチのドアを音を立てないように開けて(勿論閉めない)裸足で階段をそろそろと登ると奴らの家のドアにぺたっと貼り付けてささ〜っと家に戻りまたドアを音を立てずに閉めて終了!フンっ、どや!ワタクシを怒らせるとどうなるか思い知れ。ま、実際のところどうもならないんですがね(笑)。とりあえずワタクシのハンムラビ法典(ホラ、目には目を、のアレですね)に則ったリベンジ精神は大いに満足したのである。そして何食わぬ顔をして夕食の支度の続きをしたのであった。勿論Paulには内緒です。だって言ったらまたなんか言われるしね。フン、アンタの手は借りないぜ。
しばらくして食事時。そしたらですね上階からはウンともスンともとも音がしなくなったのである。いつもならカッカッカッとそこら中(これが寝てる時寝室の上で聞こえた日にはもう)ハイヒールで歩きまわる音が聞こえるのに全く聞こえなくなった。しめしめ奴ら張り紙を見たな。よ〜しこれならしばらくは床叩きもしなくなるかもしれない。それにしてもこちらに長いこと住んできてこういうことされたのは初めてです。比較的ベルギー人って寛容な人が多いと聞いてたけどやっぱりどこの国でもこういう心の狭い人間はいるんだわと妙に感慨深かったワタクシです。さ〜今日から上階の奴らがどうするのやら見せてもらおうじゃないの。
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by seanmamabxl
| 2014-11-30 01:13
| 近況


