熊本紀行 - 南阿蘇で蕎麦うち体験 |
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2014年 08月 01日
熊本滞在2日目。朝、もんのすごい蝉の鳴き声で目が覚めました。いや、すごいですね、蝉。も~なんというかしゃんしゃんしゃんしゃんしゃんしゃんといつ果てることもなく続く蝉のしゃんしゃん。この鳴き声は何蝉なんでしょうね。一体どんだけいるんだっていう程の鳴き声であまり想像したくなかったりして。
さて、この日はSさんが色々と考えてくれて南阿蘇にあるそば道場で蕎麦うち体験をしましょうよ、ということに相成りました。蕎麦大好物のワタクシ、勿論二つ返事でOKです。Seanも蕎麦好きなのでノープロブレム。 向かった先は南阿蘇村にあるくぎのむらというところが経営しているそば道場。阿蘇の山々を臨めていやこれまた風光明媚。こんな場所が車でさくっと1時間ちょっと(1時間半くらいだったかな)で来れてしまうとはううむ恐るべし熊本。 このそば道場、体験コースは4名で4000円弱。体験だけじゃなくて打ったそばをその場で食べることができる。勿論お食事代は込みです。いいね、これ。混んでなくてすぐにそば打ち体験開始。ここは子供たちにメインで打ってもらい、大人二人は写真撮影係と化すのであった。 じゃ、子供たち捏ねてみようか。 塊になってきましたね。 Seanかなり真剣だね。 教えてもらった様に回しながら延ばしておりますね。でも結構難しいのだ。 コツがつかめるまでおばさんにそれこそ手取り足取りの指導をいただく。 ついには四角になるんですね~。このあたりはおばさんが仕上げをやってくれました。最終的には1m四方くらいの大きさになります。 これは三つ折だったか四つ折だったかどっちだったっけな~(汗)。 さすがプロは包丁捌きが違うわ~。 太さ揃ってるし。 このとき、Seanでっかい包丁を見て「ボクも切っていいの?」と質問。そしたらおばさん「ええええ!」と飛びのいてびっくり。いや、これはですね、おばさんSeanのことず~っと女の子だと思ってまして指導中はなっからSeanに「おじょうちゃん」って言ってたんです。でもSeanはおじょうちゃんって意味がわかんなくて何も否定せずそのまま最終段階まで来ちゃってたんですね。勿論私たち3人は「おじょうちゃんだって・クスクス」とひそひそ言ってたんですがそのままにしといたらおばさん驚いた、と。そりゃもうおばさん申しわけながっちゃって、ごめんね~すぐに訂正してあげなくて。だって面白くって(笑)。ま、エプロンピンクだったしね、Seanはそれでなくてもどこでも女の子に間違われる率がやたら高いので平気ですよん。 置くのもなかなか難しい。 太いのあり細いのあり色々だけどおいしそうだ♪ これを早速茹でてもらっていただくわけですが、せっかくなので天ぷらも追加で一家族一つずつ付けてもらいました。 なんか微笑ましいですな(笑)。 ちなみに私たちは子供たちだけで体験をやったのでおばさんが付きっ切りだったけど大人だとある程度お任せでやらせてもらえる模様です。 ちゃんとお膳になってます。地元産の野菜の天ぷらもおいしかった~。 でもね、見た目とは裏腹に打ちたてとあってそりゃもうコシがあってほんっと~においしかったです。 しかし、ここで思わぬ問題発生。このおそばのご膳、ご親切にもおにぎりが付いていた。Seanはおにぎり大好き。しかも日本に来て海苔の付いたおにぎりに開眼したため、このおまけのおにぎりを真っ先に食べちゃったのである。それがまた地元でとれたお米でおいしかったみたいでしてね。私のおにぎりまで欲しいと言い出してせっかく自分で打ったそばには見向きもしなくなっちゃったのである。キミ、なんともったいない。せっかく自分で打ったんだもん、ちょっと食べようよ、おいしいよ、と散々なだめすかすも泣き出して(汗)それでもなんとか私がちょっと手伝って食べましたが、やっぱりおにぎりの方が良かったのか最終的には私のおにぎりをまんまとゲットして完食(おにぎりだけね)。 泣きべそかいてるSeanにおいしかった?と聞いてみたら「う、うん・・・」だそうで。まぁ良かった良かった。ほんとはおそば大好きなSeanなんですけどね。 南阿蘇めぐりはまだまだ続きます! ランキングに参加しています!
by seanmamabxl
| 2014-08-01 17:48
| Japon 2014
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