2014年 06月 12日
キッシュとはどうやっても相性が合わないのだ・・・ |
キッシュは結構好きなメニューなので時々食べたくなります。ベジゆえに、やはりキッシュの生地もベジ系で行くのが正統派の行く道なのではないだろうかとこの手の粉もの器系が非常に苦手ではあるものの果敢にトライしているチャレンジャーのワタクシではある・・・。
しかしですね、世の中にはどうひっくり返っても合わない相性っていうものがあるんですよね。「アイツとはどうしてもソリが合わん」なんて感じで。
ワタクシにとってはどうやらそれがこのキッシュの生地らしいのですね。
実はキッシュを作るときに以前は市販のタルト用生地を購入していたんです。こちらには便利な使うばっかりのロールになった生地が売ってましてそれがpâte brisée(パート・ブリゼ)とpâte feuilletée(パート・フイュテ)とあり、前者は主にお菓子系、後者はキッシュなどのごはん系と使い分ける模様。あ、それはどうしてかって聞かないでくださいね。この手の違いはお菓子作りの名人さんに問うてください(笑)。なにしろ、どっち使うんじゃい、ってのはPaulに聞いたら「それは普通feuilletéeの方でしょ」とあっさり言われたのを受けて何も考えずず~~~っとこちらを使用してたくらいなので。でも、パッケージに一応それなりの調理例が描かれているのでそれで判断することはできますが(それでも判断付かない私は・汗)。ちなみにこの市販の生地、便利だけど油ギットギトになってヘルシーじゃなく、一体どんだけバター入ってんのという感じなのである。そのせいもあり自前にしようと思い立ったわけなんですが。
さて、キッシュの生地のレシピはParisの有名パティスリー(とパン)&お総菜屋さんのGérard Mullot氏のレシピ。なんて言うとおお本格的! と思われてしまいそうですが、それほど難しいわけでもなく、小麦粉160グラム&片栗粉50グラムに塩ひとつまみいれたものにバター100グラム加え、卵L寸1個を水30ccに溶かしたものを徐々に入れて混ぜて終了! ってなもんです。で、これを最低でも2時間、できれば1日冷蔵庫で休める、と。ですがね、2時間も待ってられないんですよ。もっと早くから始めりゃいいんでしょうがど~もそれができなくて。なので私的にはせいぜい30~45分が限界でしょうか。でも、他のレシピを見るとそこまで長時間寝せとけっていうのもあんまりなさそうだし(寝せれば寝せただけ良いのは認めますが)ま、いいじゃないの。で、45分限度で寝かす。そしてこれを200度のオーブンで30分焼くのである。
・・・というのが生地の元レシピ。しかし、ベジはバターは使わないので(そもそもバターが家にない)豆乳マーガリンを使用します。それのせいなのかどうなのかきっちり分量通りにやってもなんか出来上がりがカリコリになって切るのもサーバーでカンカンとたたき割るようにしないと切り分けられないような勢いになってしまうのであった。ううむ、どうしてだろう。
そんなこんなして出来上がる私のキッシュは一体どうなるかと言えば。
これは先週の
ズッキーニと何らか(失念)のキッシュ。うふふ見た目は美味しそうでしょ? ですがね、この一部分しか写真に写ってないのにはワケが。実はなんとな~くいつもよりはうまく焼きあがったかに見えたキッシュ生地を取り出すときにピキッとひびが入っちまったんですよ(泣)。それもこれも生地が妙にカリカリだったからかもしれないんだけど、そこにフィリングを入れたらそりゃもう当然ズルズルっと外に浸み出して来ましてね・・・。お陰さまでひびの入ったところにフィリングの水たまりができてしっかりそこが固まってしまったと。みみっちいワタクシ、途中で状況確認をした際におおこれはもったいないじゃないかと(こういうことを予測してパイ皿を受け皿にしておりました)掬っては入れ掬っては入れをしたのでその部分がちょっと美しくない出来上がりになってしまったからなんですの。おほほ・・・(涙)。

チクショウ、この恨みは必ず晴らしてやるぞと昨日。またしてもキッシュを作ってみました。
今回はなんとなく思い当たる節はあるのだ。なぜかと言えば不運にも豆乳マーガリンがもう少しで切れそうになっていてストックも買ってなかった。でもどうしても今日はキッシュ作るのよ! という気分だったのでなかしましほさんのタルトのレシピでは菜種油をバターの代用にしてあることを思い出し、それじゃひまわり油で代用すればいいじゃないのとどぼどぼと投入してみたんですが、どうやらこれがマズかったのであろうか・・・。でもちゃんと1時間近く寝かせたし(そのせいで食べる時間が大幅に遅れた)、分量はきっちり守ったんだけどなぁ・・・。まず型に入れるところで嫌な予感はしたのである。なんというかおさまりが悪くてところどころにいらぬ皺が入ってそれをぐいぐい押して分からないようにするという作業をしないといけなかった。で、焼きあがってみれば案の定そこに隙間ができちゃったというわけ。なによ~またひび割れなの~? もうっと今回はアルミホイルを敷いたうえでパイ皿に乗せて焼いてみたら。そこここのひびから流れ出たフィリング(勿論掬っては入れをいたしました)のせいでこのアルミホイルにガッツリ生地がくっつきやがりましてね。ま~それを剥がすのに大変なこと大変なこと・・・生傷に塩を塗るような気持ちになりますのでこれ以上は詳細を申すのは避けますが(笑)、いや大変でした。
まったくね~、使用した野菜は全てBioだし卵だってBioでそりゃもう中身だけだったら美味しいんですが、いかんせん箱がね・・・(チッ)。
相性が合わぬと自ら作るのをあきらめるのか? いやいや頑張るのよ、負けちゃダメ! かくしてキッシュへのリベンジは続くのである・・・。
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by seanmamabxl
| 2014-06-12 18:18
| おうちでごはん



