Seanの新しい靴底 |
さてそんなSeanですが、一昨年までは矯正用の靴底を入れてたもののこれ入れると当然のことながら足の甲が持ち上がってベルクロ系の靴が閉められなくなっちゃうという問題があったので、去年からは靴底を入れてない状態だった。しかし、先月だったかいつも行ってるkinéの先生に「靴底はやっぱり入れた方がいいわよ」と言われ、そうか~やっぱりね~ということで先生お勧めの「ちょっとお高い」靴底を作ることに相成りました。
この靴底はpodologue(ポドローグ)で作るということなんだけど、このpodologue日本語では一体なんというんだろうか、足の専門家としか言いようがないんだな~。このpodologue、医師じゃないので当然保険が効かない。お高いっていうのは一体どんだけ高いんだろうかとドキドキしながらアポに行ってきたのが12月第1週の金曜日。
クリニックのkiné(理学療法)のセクションにpodologueはあります。ま、kinéも基本的には保険効かないけどね。(ちなみにSeanのkinéは特別で全額還付されます。医師の診断書があればってことですね)
さてアポですが。最初に服を脱いで体のチェックをされた時は注射をされるんじゃないかと思いっきりビビってたSeanですが、先生(本当は先生じゃないけど先生としか呼びようがないもんね)が「注射しないよ」と太鼓判を押してくれて俄然元気になりウォーキングマシーンに興味津津、先生に質問しまくり。
これで足の動きをチェックするらしい。先生ビデオを撮っております。
そんなことはお構いなしにSeanは楽しげ♪
お次は骨盤などを立ってチェック。
前~
後ろ~
さらに前屈して背骨のチェック。
見ての通りかちんこちんです・・・(汗)
そしていよいよ足の型取り。なにやら立派な機械ですな。
ぐいっと足をベースに押し付けて足形を取って行きます。
両方取れたらセンサー(なのかな?)の赤いラインが右左。これで記憶するのかしらん。
う~むこれだけの設備で作るんだったら高くもなるでしょうね。言ってみればオートクチュールの靴底。一昨年まで2回bandagiste(バンダジスト - これも日本語でなんて言ったらいいんだろうか。バンデージの専門家かな~)にやってもらってたのはごく簡単な型取り粘土にむにゅっと足突っ込んでただけなのでエライ違い。それでも90ユーロしたもんね。唯一の救いはbandagisteのは保険で多少還付されたってこと。bandagisteのときは靴をあらかじめ渡してそれに合わせて作ってもらってたけど、今回は靴も預けずそのままでOK。これだったら特定の靴だけじゃなくて他の靴にも使えるってわけ。そりゃいいじゃないの。
気になる料金は、診察料に50ユーロ、靴底に150ユーロで〆て200ユーロ。チーン。1回で28000円だって・・・ガックリ・・・ま、愛する息子のためだからね、出しますよ、200ユーロ。(涙)しかしこれが、子供だから足も大きくなるのだ、当然のことながら。なので、6カ月ごとにチェックしてもらわないといけないらしい。足の成長が著しく進行してなければ靴底製作は1年に1回でいいみたいだけど、ぐんぐんでっかくなっちゃった場合はその都度製作。てことはアポの度に200ユーロが飛んでいく・・・ああ・・・
そのオートクチュールの靴底がこの間の金曜日に出来上がって来たので取りに行ってきました。1週間でできちゃうってのは早い。
先生に何色がいい?と聞かれて「黒と青がいい」とリクエスト。男の子っぽくていいじゃないか。
靴に入れるとこんな感じ。
その場ですぐ先生に入れてもらって試したんだけど痛くもならず平気だった様子。これまでの靴底は足を入れると痛くて痛くて慣れるのに大分時間を要していただけにさすが高いだけあるわと感心しきりなのであった。
実はこの問題のせいかどうかは定かではないけれどSeanは思いっきり偏平足。で、先生に偏平足はどうなるんでしょうねときいてみたら、これはこのまんま治りませんね~と即答されてしまった。でも体の硬いのやら筋肉の付き具合は矯正できるのでkinéと靴底はこの先も継続してくださいとのこと。やれやれ、大変だけど神経とかそういうのじゃないだけ良しとするか、ということで。Sean頑張って行こうぜ!
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