ベルギーの小学校ってこんなもの |
来週からはその第一水曜日だけになるんだけど、来週水曜日はParis出張なので行けない私。子供たちの様子を見たり、先生とじかに話せる唯一のチャンスなのでなので、ちょっと長めにSeanのそばにいました。
しかしですね、この朝の子供たち、何やってるかって知育ゲーム(さすがにおもちゃはない)のようなもので遊んでるだけなんだな・・・。まぁ、ず~っと延々遊んでるわけじゃないとは思う(そう願いたい)けど、各々グループに分かれて塗り絵したり、カードで絵合わせやったり、パズルをしたり。ちなみにSeanはカード合わせを3人のお友達とやってました。
さて、今日は先週ランチのときにちょっとした問題があったので連絡帳にコメントを書いておいた件について先生にちょっとお話しを。
Seanの学校では(恐らく他の学校でもそうだと思うけど)お昼の時間は先生も休憩ということで(ばっちり1時間半!)子供たちは食堂で監視員の見張りの元、30分程度でランチを済ませるわけなんですが、この食堂、全校生徒が一堂に集まるのでうるさいことこの上ないらしい。最初のうち去年一年間自宅でお昼を過ごしていたSeanには少々やかましすぎたようで「食堂で食べるのイヤなの。だってみんな叫ぶから耳が痛いの」とこぼしていた。でも今ではすっかり慣れちゃったみたいで文句は出なくなった、と思いきや先週木曜日家に帰ってきてテーブルに水筒を出したら、「ママ、水筒新しいの買わないとね」と言うので「どうして?」と聞いてみたら、どうやらお昼の監視の女性のSallyとやらがSeanの水筒をテーブルに叩きつけてガンガンやったらしい。まぁ、大人のことだからガンガンやるにも何らかの理由があったでしょうよとさらに聞いてみると、どうやら子供たちがおしゃべりしてうるさかったのでSeanだけじゃなく、その場の子供たち全員の水筒をガンガンやったそうで。
で、その水筒を見てみると幼稚園の年少さんから使っているから年季が入ってるとは言え、底の塗装がより剥げてなんとなくさらにデコボコになってる。良く見ると上の方もへこんでるところがあるような。Seanの水筒はメタル製(スイス製の結構丈夫なヤツ)なのでよっぽどひどいことしないとボコボコにはならないと思うんだけど、Sallyとやらは相当ガンガンやったらしい。と言う訳で、事の顛末を連絡帳に書いて担任のMme. Louiseに知らせておいた。彼女もこの件についてコメントは書いてくれてたけど積極的に何かしてくれる様子はなかったので、今朝先生に水筒を見せて話をしたところ、水筒の状態を見てこれは、と思ったのか、「Sallyに一言書いて渡しておきます」だそうだ。終業後は先生が子供たちを校庭に連れて行くからその時にでも直接Sallyに話してくれればいいんだけど。
こういうことって、役割分担がきっちり区切られてるヨーロッパでは、日常茶飯事なんだろうけど、もうちょっと教室以外のところも目を配って欲しいなぁと思ってしまう。大体、怪我したり、物を壊されたり、喧嘩したりっていうのは教室以外で起こることだから、先生もそのあたりちゃんと監視員とコンタクトして自分のクラスの子供たちの日常を把握しておいてほしいものだ、と思ってしまった。個人主義のヨーロッパなだけに他の人のテリトリーを犯したくないっていう気持ちは分かるんだけどね・・・
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