フランス語のF-word 代替え編 |
英語のf●●k同様フランス語にもありとあらゆるFワード(フランス語はFから始まらないんだけど)があるのは御存知の通り。その中でも良く知られてるのはmerde(メルド=クソッ!)ですが、他にも南仏へ行くとかなり頻繁に耳にするのがputain(ピュタン=本来は娼婦の意味)。これもやっぱりクソッ、とかチキショ~とかmerdeと同じです。これをやたら口にしてる人がいたら南仏方面の出身(特にMarseilleあたり)の可能性大。
で、今朝なんとな~くぼんやりとシーツを片づけていたら突然頭に「punaise」(画鋲とかダニ - 主にベッドにいるという)という単語が浮かんできた。そして同時にハッと思いついたのが「なんだpunaise = putainじゃん!」。どうしてこういう思考回路に至ったのかは謎ですが、こういうことって時々ありません? (あ、ない?・汗)
このpunaiseはフランスではあまり耳にしないような気がする。なぜなら私はPaulの甥っ子姪っ子達が口にするのを聞いて初めて知ったので。
結局、子供たちがこういう下品な言葉をうっかり大人の前で使って怒られないようにと考え出した(もしくは大人が考えた?)代替えみたいなものなんじゃないかと。思わず「pu・・・」と出かかったところで「punaise!」と言ってことなきを得る、とかね。でも画鋲とかダニとか刺さる(刺される)と痛いわけだらからつながりとしては意味は通ってるかも。
で、さらに考えてみたらば、数あるクソッでもお下品じゃないとされるmince(マンス=本来は薄い、細いの意味)も例の一番お下品なmerdeの代替え品なのではないかと言う疑惑が・・・。「m・・・」といいかけたところで、とっさに「mince!」と言えばあらお上品。でも、minceはチクショウって意味にはつながらないなぁ。
ちなみに私はクソッと言いたい時はスタンダードに「zut」(ズュット)派です。あ、でも超頭に来たときはmerdeもputainも言っちゃう時が・・・。マズイわ~(汗)
ところで、merdeの本来の意味はズバリ糞。だからクソッって言う時に使うのも理に適っているわけで。あ、ついでに同じ糞の単語でもお下品にならないのはexcrement(エクスクレモン)です。
いや~、クソクソと大変失礼いたしました。(爆)
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