クラス替えの悲劇 1 |
それは何故か。
実は来年度(こちらは新学期が9月からなので今年中でも来年度になる)の幼稚園の年長組のクラス替えの発表があったからなんですが・・・
Seanの通っている幼稚園は高校卒業までの一貫教育のカトリックの学校で(一応ブリュッセルでは名の通った有名校らしい)、ここの年度分けの方針というのが3年ごと持ち上がり、となっているんです。なので、まずはプレ幼稚園(って言うんだろうか)の2歳半からのクラス、年少、年中で3年、そして年長、小学1年、2年で3年、という感じで上がっていくみたいです。だから一度クラスが決まると3年間はそのクラスの面々でやって行かないといけない。そう、好むと好まざるに関わらず・・・
私みたいにSean以外に上の子がいないとどうしても今のクラスの親御さんが頼り、というか仲良くしている家族の範囲が狭まれるので出来れば新しいクラスでも少しでもSean(と私たち)が気の合う子たちと一緒のクラスになりたいもの。今回のクラス分けでは最初クラスが4分割される、という話を先生から聞いていたので各クラス6人ずつに今のクラスがばらばらになっちゃうことになる。私は以前からお友達のMさん(息子さんがSeanの学校のOB)から「あそこの学校は仲良くしているお友達と一緒のクラスになりたいというリクエストを出せば聞いてもらえるわよ」(実際彼女の息子さんは幼稚園から高校卒業までず~っと一緒だった親友がいる)と聞いていたので、担任のMme.Véroniqueに来年度の進級確認をする際にSeanがいつも家で話している子供たちのリスト(結構いたけど絞りに絞って)を渡しておきました。
先生に渡すときにリストを入れました、と伝えたら「ああ、分かりました。(様子を)見てみましょう」と言っていたので、全員はどう考えても無理とは言え、何人かは一緒にしてくれるだろうと思っていたわけです。
そして、火曜日、学校がお休みのPaulがSeanを幼稚園に連れていくときに、月曜日あたりにクラス分けの発表があったみたいだから先生に聞いてみて、と伝言して送りだした。帰って来たPaulにどうだった?と聞くと今は分からないけど午後に新しいクラスで体験をするらしいという話。でも火曜日の午後はkinéの日なのでSeanは3時に早引きをするため、私が結果を聞けるのはSeanがkinéから戻ってからということに・・・
で、5時ごろ戻ってきたSeanにどうだったか聞くと、「Maximと~、Mohamadと~、
Janaと~、Asyaが一緒だよ」
!。!!!。え?何それ?Maximは良しとして、残りは何?Janaって誰?顔知らないよ・・・そしてMohamadにAsyaは二人ともアラブ系でSeanは話題にしない子たち。(Mohamadは誰それちゃんを殴ったとかヴァイオレンス系の話題に登場する今年から入った問題児)
Kateは?どうなったの?「Kateは違うクラスなの」何?! 私、Kateの名前をリストの一番最初に書いたんですけど! しかも誰もがSeanとKateは仲良しだって知ってるのに?!
てな訳でここから私のムカムカ&イライラ開始。頭にきてPaulに一体これはどういうことだという趣旨のメールを担任の先生に送ってもらいその晩は泣く泣く床に就いた私でしたが・・・
怒涛の続きは2で・・・
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