お庭のリンゴでタルトタタン |
そして地面に落ちて腐っていく・・・という繰り返し。この下の方に落ちている大量の赤いものがそのリンゴです。いい肥しになりそうだなぁ・・・
そしてこれも毎度のことながら、このリンゴをめぐって鳥たちのバトルが繰り広げられてギャアギャアうるさいったらありゃしない。
それでも春にはまるで桜のように満開の花が咲いて目の保養になるんですよ。桜と違うのは真っ白だっていうことかな?
このリンゴ、リンゴ好きなPaulが一度試しに食べてみたんですがどうやら酸味が結構強いらしい。でも隣人から聞いたところによると、コンポートやタルトにすればおいしいのよ~だそうで。そうか、そんならちょっとタルト系のを作ってみようか、と思いついたのが一番シンプルで簡単そうなタルトタタン。さっそく落ちているリンゴでも痛んでないものを選んで10個ほど収穫。
レシピを検索していざやってみるとレシピには1時間煮詰めて・・・とあったのにもかかわらず、このリンゴあっという間にクタクタになってしまい、このまま煮ていたらジャムになりそうだったので30分もしないうちに火から下ろしました。パイ生地はこのところのピザ生地で自信をつけたので自前で。そして本来ならトータルで3時間以上かかるところ12時近くに始めて1時過ぎのお昼ごはんに間に合って出来上がってしまった。超早い! いや~タルトタタン初挑戦にしてこの手際の良さは! (自画自賛)
いい色つやしてるじゃありませんか? まぁ、リンゴの形がなくなっちゃったのは私のせいじゃないんで少々大目に見てもらうということで。
途中でリンゴの味見をしたらなかなかいい味してたので出来上がりには自信があったけど、うん、なかなかおいしかったです。ただ、ホールなのでいったいこれをどうやって平らげるかが問題。我が家は甘いものが好きなのはPaulだけ。ショコラ専門のSeanはごく小さい1切れをちびちびと食べて終了。私も小さめのをひとつ。Paulはそれなりに食べたけど無期限ダイエットのため2切れ目はNG。仕方ないのでPaulの学校に残りの半分を持参してもらい、さらに半分は火曜日にでも食べるか(火曜日はフランス語圏の祝日で学校関係はお休み)、ということになりました。お菓子作るとこうなっちゃうんだよな~。
Seanもうちょっと食べるように頑張ってね。
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