鉄っちゃんSeanのメイン・イベント?! |
Mortagne sue Sèvreという町にあるChemin de Fer de la Vendée (Vendée鉄道)の蒸気機関車に乗りに行くのです。運航する日が決まっているんですがあらかじめ予約しておいたので間違いなし。3時半に出発だけど、予約時に3時15分前位に来てくださいね~とのことだったので、ほぼぴったり位に到着してみると既に大分人が集まっていた。予約はしてもチケットは買っていないので列に並んでチケット購入。場所は1号車。Seanは5歳以下なので無料で大人二人で28ユーロ。全長22㎞を往復して折り返し地点で30分休憩、2時間半の汽車の旅です。
切符を買ってホームに出るてしばらく待っていたら遠くの方からシュッシュッと汽車がやって来た。
後ろ向きなのは進行方向に連結するため。
立派な本物の蒸気機関車です。確か40年代の物でオーストリア製とか言ってたような・・・
客車もカラフルでかわいい。
とりあえず席の方へ・・・乗車部分はこんな感じ。
中にはこんなレトロな「安全!」の張り紙が。
Sean、うれしそう。
汽車が連結された途端みんながわらわらわら~っと汽車の周りに集まってきた。私たちも一緒になって外に見に行ったらとんだアクシデントが・・・
蒸気機関車なので、当然蒸気は出るわけなんですよ、Sean。でも準備に入った汽車がシュワ~!っとものすごい蒸気を吹きだしたのを間近で初めて見たSeanはびっくり仰天して大泣きに!
その後もピーッ!と汽笛が鳴ったり色々な音が大音響で鳴り響くのでSeanは耳を押さえたまま半ベソ状態。
あまりに怖がるので「トーマスと一緒だよ」と言ってみたものの「ヤダ!ヤダぁ~!」と聞く耳持たず。それでもしばらくは準備の様子を一生懸命に見ていたSeanです。(でもその間もずっとコワイコワイを連呼)
これにやられました。
このおじさんが機関士さん。ちょっとした名物おじさんみたいです。
気を取り直してさぁ、出発! 汽車が走りだしてしまえばリラックスして笑顔になったSeanです。
道中はそれこそガタンゴトンという感じでTVの「世界の車窓から」みたいな感じでしたよ。時々見晴らしの良いスポットで徐行したりして観光気分にも浸れます。
折り返し地点の駅に到着して外に出て休憩。ここで汽車はこれまで一番後ろだった客車の方に連結されて今度は後ろ向きに走ることに。
Seanはあんなに怖がったことも忘れたのか汽車が折り返してくるのを乗り出して見ています。
この人は切符売りをしてくれてたおばさん。車内アナウンスやアシスタントもします。彼女以外にもボランティアの人もお手伝いしていました。
帰りの道中ではすっかり馴染んで周りの子供たちとふざけあったりしてたSeanです。
そして最初の駅に到着。
最後にさよならの走りをしてくれました。
名残を惜しみつつ汽車にバイバ~イ!
帰りがけに「やっぱり本物はカッコ良かったね~」と言ってみるとSeanは「DVDのトーマスの方がいい」だって。結局本物は怖いってことなのね・・・
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