ベビーカー盗難その後 |
ちなみにあの場所をシェアしていたのは彼のところとうちの2軒だけ。
まぁ、彼らは夫婦ともども働いてて(A氏は家族経営のAppleという激安ティーン向けファッションのチェーン店の取締役、奥さんはKathy Pillというちょっと知られたデザイナー)、しかも二人ともいつも車なのであまりベビーカーは使っていない様子。でもベビーシッターとか雇ってるみたいだったので、そしたらベビーカー必要なんじゃないの?なんて余計な心配したりして。
ただ、彼らは時々週末に(多分保養地のKnokkeじゃないかと思うんだけど)海に出かけるみたいなので、ちょうどその時にやられたとPaulは思ってて、彼らには何も話していなかったというわけ。早速彼らに事情を話して管理会社に弁償してもらうようにお勧めしたわけです。
それにしても、こちらの人たちの感覚って良く分からない。勿論日本人とだって「この人の感覚って一体何なの~」っていうのも結構あるけど、そういうのは主義主張みたいなものもあるし、理解できなければそういう人とは付き合わなければいい。だけど、こっちの人の感覚っていうのはもっとその国民性、というかメンタルな部分に根ざしてるので、理解に苦しむことが多い。
この件で、先日管理会社の経営者の息子(まだ若い - でも白髪だらけ!)に下のホールで、しかも例の泥棒にあったドアの前でばったり会った時、その少し前にドアを直しに来ていた人がいたのでもう大丈夫かと思い、鍵を差し込んでみたらこれが固いのなんのって、なかなか回らなくてこのまま鍵が抜けなくなっては大変と触るのをやめにした、と言う話をしたところ、彼は「あ、それはまだ仮の状態なので最終的にはちゃんとなりますよ」と言う。「じゃ、それはいつになるんですか?」と聞くと「さぁ~、保険会社の見積りによってなので・・・(モゴモゴ)」「でもこのままじゃ使えませんよね?」と問い詰めると、「全部保険会社次第なので、今は分かりませんよ」で会話終了!
普通、こういうのって保険会社がどうの、っていうより先にまずちゃんと直して泥棒があってその修理にこれこれの修理代がかかりました、とその分を保険会社に請求するのが筋なんじゃないの?彼の言ってるのって見積り次第では直さないままにしちゃうってことでしょ?実際今もドアの鍵の付いているあたりの枠に接しているところはなっとこのようなものでこじ開けた跡が生々しく残ってるし(これは今回の前の未遂の時にやられた時のもの)、鍵穴も固いまま。なんとな~く「ベビーカーを弁償します」っていうのも眉唾物なんじゃないかっていう気がしてきたなぁ・・・
もしちゃんと弁償してくれたらすごい!って誉めてあげよう。
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