bois de Halle |
さて、昨日は雨が降るぞ~という天気予報だったのが午前中そりゃもういいお天気で、ど~も最近の天気予報当たらないな~と思ってたら、ふとそういえばbois de Halleのブルーベルをまだ見に行ってないことに気付いた。去年初めて行ってとってもきれいだったので今後毎年来ようとなんとなく決めていたんだっけ。しかも去年はブルーベルの花の盛りをちょっとばかし過ぎていたのと(でもきれいだったけど)、私がカメラのSDカードをパソコンに入れっぱなしにして忘れるという失態を犯したためにまともな写真が撮れず残念だったのでぜひ今年はリベンジを、と思っていたのでした。
Paulはこちらの人たちの御多分にもれず森歩きが大大大好き。でもちょっとせっかくだからどこか行こうよ、などとリクエストすると出不精の彼はあからさまに嫌そうな顔をするんだけど、森歩きに行こうというのは別。
昨日も私がPaulの顔をうかがいながら「ねぇ、bois de Halleのブルーベルを見に行かない?」というと案の定二つ返事で「いいよ」だってさ。じゃ、お昼食べたら出かけよう! ということに相成りました。
いざ出かけようというところでなんだか空模様が怪しくなってきた。ちょっと~、こんなところで天気予報当てないでよ~と思ってるうちに雨がポツポツと。でも行くって決めたからには行く。
予めGoogle mapで道順を調べてプリントアウトしておいたので去年みたいに途中で迷うなんてことはないだろうととっととお出掛け~。(実は若干迷ったりして・汗)
さて、前回は日本人向けのサイトから行き方をゲットしたんだけど、今回は英語圏のサイトから行き方をゲットしてみた。そしたらおそらく前回とは森の反対側にあたるのではないかと思われるポイントに到着。到着するころには雨もやんでおりました。既に同じこと考えてる人たちの車が何台か停まってる。
よ~し、じゃ行ってみようか。
ここの目玉はやっぱりブルーベルだという証明ですな。でもここはフラマン語圏、フランス語の記述は一切なしでさっぱり分かりまへん・・・。
なんだかあまりブルーベルが見当たらないような気がするんだけど、きっとこのあたりはスポット的に外れの方だからまだまだ先よね、なんて思いつつ歩いてると
5月1日と言えば、のmuget - スズランが。まだちょっとだけしか咲いてないところをみると開花にはちょっと早いのかも。と、周りを見るとなにやらかがみこんでる人々が。おおこれはもしかしてスズランを摘んでるのでは・・・。だからあまり花がないの? コラコラ、そういうことしちゃイカンでしょうに。心ない大人がいるもんだ。
あきれつつ先へ。
そうすると道の両側に見えてきました、ブルーベル。
う~んやっぱりきれいだわ・・・。でもなんかちょっと色が去年より薄いんじゃ?
実はですね、ブルーベルの満開時期はとっくに過ぎてしまってたみたいなんです・・・(涙)。だから花が変色しかかっててきれいなブルーではなくなっていた、という・・・。去年来た時は5月12日だったから、2週間近く後だったので5月1日だもん余裕じゃん、なんて思ってたけどよく考えれば今年は暖かったからきっと開花時期が早まっちゃったんでしょうね~。ううむ残念無念。4月中に来てればそりゃ美しい光景だったろうなぁ。
なんて悔やんでも仕方ないので、とりあえずブルーベル満喫しよう。
深呼吸するとかすかにいい香りがしたりして。
奥の方に進んでいくとまだ色がきれいなスポット登場
写真がなんとなく靄がかかってるような色合いに見えるんだけど、これは実際もこんな感じでおそらく雨が降って水分が蒸発してるところだったんじゃないかと。
きれいな青紫色がまだ残ってる花たち
しかし、この方は花を愛でるということにはそもそも無関心の様子・・・
枝持って、いひひ・・・と悪さばっかりしておりました。
森だけあって切り株があちこちにあって記念撮影にはもってこい。
ま、これはどちらかというと切り倒された木、ですが。高い所でまたがって御満悦のSean。
そういえば、この森の中には散歩道が縦横無尽にあるわけですが道に入るところにはこういう看板が立ってます。
一番下のイラスト、ブルーベルを撮影してる間にどんどん草むらの中に侵入しちゃダメよ、っていう意味ですね。
それにしても、前回来た時は日本人に何組かすれ違ったものだったけど、やっぱり日本人は日本人のサイトを見て行くからなんだろうか、今回は全くお目にかからなかった。日本人のみなさん、反対側の方も素敵ですよ♪
さて一時間以上は歩いただろうか、そろそろSean先生もお疲れだろうから引き揚げよう。
来年こそはブルーベル真っ盛りの時期に是非来たいものです・・・。
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