ベルギー日本人学校補習校説明会 |
確かに学校って雰囲気よね・・・
(これは同窓会のサイトから拝借しました)
昨日はこの日本人学校の毎週土曜日にある補習校の見学会があったので親子3人で行ってきました。
場所はAuderghemという地区でCarrefourのすぐ近くなのでまずは先にお買い物をしてからちょっと早めに到着。でも既に先客がお弁当食べながら待ってる最中。さすが日本人家族だな~。(パパはどうやらベルギー人)そうこうしてるうちに続々と子供連れの家族がやって来た。うちみたいな日本-ベルギーの家族も結構いるけど、日系だけあってみなさん時間にきっちりしてますね~。
特に召集があるわけじゃなく(その辺はベルギー式ね)三々五々校内へ・・・
日本式に校門があって、玄関があって受付があって、みたいな感じで日本の学校にいるみたいな感じです。
補習校の校長先生らしき男性が(ここもベルギー式に自己紹介なしで)2クラスで行われる4時間目の授業の国語と算数を交代で見学してください、とのこと。
早速国語のクラスから見学。始業前に子供が二人教壇に立って「4時間目、国語の授業を始めます!」と元気に宣言。私が小学生の時、こういうのやったっけ。う~ん忘れたな~。
それにしてもびっくりしたのは、子供たちの半数以上がばっちり日本のランドセルを持ってきていて、筆箱も思いっきり日本のだったりしたこと。まずは形から入ってヤル気を促すってことなのかしらん・・・(笑)
授業は当然のことながら教科書を使って進行中。この辺はベルギーの学校とは違うね。
どうやら10月の時点で簡単な漢字を読めてる(書くのはどうなんだろうか)みたい。これって、普通なのかな?
今回は車についてのお話しだったけど「車」とか「大きい」とか読めてるみたいだった。ふ~ん、なるほどね。
授業は先生が質問して子供たちが「ハイ~」と手を上げてこたえるという感じ。まぁ、どこのクラスにもやたら積極的な子がいるもんで、一人の男の子がどんどん答えちゃって先生も他の子に当てるのに苦労してました。(笑)
半分ぐらい来たところでお次は隣の算数のクラスへ。こちらは教科書ではなくてプリント使用。
やってたのは二桁の数から一桁の数を引く繰り下がりの引き算。お題は14-8。先生は14を10と4に分けて10から8を引いて残りの数を4と足して、という感じで教えてましたが、先生の教え方を見てて、こんな風に教わったっけ、と思ったけど、どっちにしても昔と今じゃ指導方法も違うしね。そういえば私が小学生の時はそろばんもあったしな~。今はきっと学校ではそろばんなんか教えないだろうし、こんな感じなのかな。
Seanは隣にいた子と仲良くなったのか、ふざけ合ったりして集中力が段々なくなってきた。でも生徒たちの方も同様でお腹がすいて集中出来なくなってきてるみたいだった。1時過ぎまで授業だから仕方ないよね。日本の小学1年生ってこんな遅い時間まで授業あるのかしらん?
そんなこんなで見学終了~。続いて説明会。補習校の方針だとか授業料だとか(週一でも結構高いのよね~。夏休み中でも授業料はしっかり支払うことになってる)宿題が一杯でる、などなど・・・
確かに噂に聞いてた宿題はかなりの量みたいで、見本で置いてあった宿題をもらってきたけど、毎週12~3枚ガッツリ出てる様子。泣きながらやる子もいるんだとか・・・(汗)
まぁ、週に一回だから宿題も1週間分ってことなので仕方ないんだけど、これが夏休みも出るわ、冬休みにも出るわ。もしかしたらその他のお休みの時にも出たりして?なんてことになると結構大変かも。聞くところによると、vacances命のこっちのご主人には相当不評らしく(まぁ当然だ)この休み中の宿題が元で離婚の危機に陥る夫婦もいるらしい。う~む。
見学中にたまたま隣にいた人と話が弾んで一緒に帰って来たんだけど、それが偶然仲良くしてるMさんが本屋さんをやってた時にバイトしてた人だったりで、サプライズな出会いもあった一日でした。
さてSeanはどうだったかと言えば、授業のおさらいをしてみたらそこそこ憶えてたりして、楽しかった様子。ま、頑張ってもらうかな。
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