夏の和食の夕べ |
それに先だって、ってわけでは全くないけど(笑)昨日の夜はSeanの大親友Césarのパパとママを我が家にお招きして夕食をしました。
大人の集まりなのでSeanはPaul実家でお泊まり。Césarはお姉ちゃんと一緒に7月に入ってすぐママの実家のMarseilleに行ってるのでお留守なのでパパママは特に問題もなく夜の外出はOK。
一応彼らには和食作るわね~! と前々から宣言していたのでこれはもう和食作るしかない。お昼は2時半から6時半までなんやかやと下ごしらえをしてました。だってこちらのお食事のときってホステスがキッチンにずっと閉じこもりっ切りってのはいまいちNGなのでできるだけお客様が来る前にやれるだけのことをやっておくのが得策。しかも和食だと切り刻む作業が結構あるので先にやれるだけやっておくのはお約束。
しかしず~っと立ちっぱなしノンストップでお料理って疲れるわ~。シェフってすごいな~といつも思ってしまう。
さて、予定の7時半ほぼきっかりにお二人さん到着。フランス人としては超珍しい時間厳守。
8時過ぎまではみんなでアペリティフを飲みながらあれこれ談笑。その後テーブルへ。
本日のメニューは夏と言うことでメイン以外はすっきりさっぱり系にしてみました。
まずはアントレとしてシソとネギたっぷりの冷奴と蓮根のきんぴら。
冷奴、大好評! ごまだれだったからかな。しかし、シソって美味しいわ~。このシソ、5月末にちっこい苗を4本買って大きな植木鉢に植えたものなんだけど、まぁ育つ育つ。あっという間に立派になってしまった。
茎なんか最初のひょろひょろ~としてたのからは想像もつかないくらい太くなっちゃいました。ただ、このシソ、暑さにどうやら弱いらしく、このところの夏の日差しにへたれてしまうのが唯一の難点。頻繁にお水を上げて頑張ってもらってます。
そしてメインはサバの竜田揚げの野菜あんかけ。
このサバ、Place Ste Catherineにある卸の魚屋さん(一般客でも買えます)で購入した物ですがとっても新鮮で、何より安い! キロで5ユーロ。安っ。1.1キロ買って捌いてもらって580g。こちらのサバは小ぶりなので10匹近くあったような気がする。
竜田揚げは香ばしいし、たれに付けてから上げるので味もしっかりしてるからかこっちの人たちには受けるみたい。
〆はご飯じゃなくて(最初はご飯も、と思ったけど全部下ごしらえをしてみたら意外とボリュームがあったのでご飯は止め)そばとグリーンアスパラのサラダ。残念ながらこれの写真撮り忘れちゃいました。
デザートはマンゴーとバニラアイス。完熟マンゴー美味しかった!
今回の蓮根とマンゴーは中華のスーパーでゲットした物。(他はBio)中国産じゃないのでまぁ安心。でもどうして中華のスーパーのマンゴーっていつも美味しいんだろう。思い起こせば20ウン年前初めてParisに2年間住んでた時、もう日本に帰るとなった最後の1ヶ月くらいそりゃもうビンボーで中華のスーパーのでっかいマンゴーばっかり食べてやせ細って帰国したら両親にいたく心配されたっけ。そのマンゴーが美味しかったのなんのって。当時はそれだけでも十分OKだったな~。今やれって言われてももうやれないと思うけど。(笑)
楽しくおしゃべりしてたらあっという間に時間が過ぎて気づけば夜中の1時! いや~楽しかった楽しかった。
そして生粋の南仏っ子の彼らは良く飲むんだな~。釣られて飲んでたら今朝はお腹がユルくなっちまいました・・・(汗)
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