Jaloa |
しかし、11時半頃に彼女から電話が。「お天気が良くなってきたみたいだからまだ間に合うんだったらランチ行ける?」って。どうやらWさん、ぎりぎりまで待ってみようとまだキャンセルしてなかった様子。「え?」と外を見てみたらわずかながら青空さえ見えたりして。当然「行く行く~!」。ちょっと前までしょんぼりして今夜は何食べるかな~なんて考えてたところで、この展開には思わず「わ~い!」な私です。大急ぎでお化粧&身支度(すっかりリラックス状態になっていたので30分の身支度タイムは結構焦る!)してWさんが車で
pick-upしてくれていざレストランへ。
今回のレストランはつい最近発表になったMichelanで1つ星を獲得したというJaloa。
place Ste. Catherineにもお手軽なブラッスリーもありますが、やはりレストランの方で。ロケーションは結構ベタな界隈にあってここにわざわざ来る、と言う感じ。
voiturierのおじさんがいて彼がドアを開けてくれるんですが、ブザーを押して開けるという仕組みになっていて勝手には入れない(&出られない)ようになっていました。それってそういうロケーションってことなのかしらん。(怖)
レストランの中はモダンな雰囲気できれいにフラワーアレンジメントがされていたり、アートが飾られていたり。
テーブルのプレゼンテーションもモダン系。
私たちの席は恐らくメインダイニングだと思うけど、席数がどう考えても少ない。多く見積もっても20席位かも。かといって他にお部屋があるようにも見えず・・・まさかね~と思っていたら奥の方にまだ2部屋ありました。ま、1つ星だもの、そうでしょうよね。
今日のランチはメインがお肉だったので私は前菜のホタテをメインにして、前菜を別のものに変更してもらった。
まずはアミューズ。
ちょっとエスニック風の味付けみたいです。
パンはまずオリーブオイルが練りこまれたフォカッチャ。上の皮の部分に荒塩がたっぷりかかっていて塩NGの私は払い落して食べなければならず。でももっちりしておいしい。
パンはこのフォカッチャは最初だけで後は普通のパンになりました。そっちはちょっとパサっとしてたかも?
前菜は私はオーストラリア産メカジキのカルパッチョ。
ベルギーにしては盛りが上品かも。Mさんはホタテ貝柱だったけどお皿が深くてしかも傾斜していたので写真撮影が不可能で断念。季節のお野菜と合わせてあっておいしそうでした。添えられているチップスが美味。
そしてメインは私はホタテ貝柱のソテー。
これまた上品。味付けがちょっと濃い目。でも美味しいけど。ソースがなかなか凝っていていい感じ。
Wさんは季節のジビエ、のろ鹿のソテー。
最初このお皿だけ持ってきたので、お肉3枚だけでま~お上品なこと~、と思っていたらまだおまけがあったのでした。別の部位の煮込みが・・・(ブッフ・ブルギニョン風?)
白く見えるのはどう見ても大根かカブだとは思うんだけど食感がなんとも不思議でマシュマロを食べているような感じ。どうやったらこんな風になるのか謎・・・
デザートはあっさりとパンデピス風味のフルーツサラダ。
最後にコーヒーで〆。プチフールもちゃんと付いてきます。
小さな器に入っていたムースのようなものが遠目に見るとあんみつに見えてしまってWさんと二人で大いに受けた。
私のコースはお魚に変更してもらったので分量的には終始お上品な感じになってしまったのが残念だけど、少々濃いめの味付けでもなかなかおいしかったと思う。Wさんが言うには今年に入ってからかなり話題になっていたとのこと。その割に満席じゃなかったなぁ。お天気のせいで大分キャンセルになっちゃったとか?先月に予約はしているけど星をゲットしたばっかりだしこの時期にしてはすんなり予約が取れちゃったので、やっぱり不景気のせいなのかも・・・それでもランチの最中ひっきりなしに電話がかかってきていたので、年末まではきっと予約でいっぱいなんだろうな。
レストランを後にしてちょっとplace Ste. Catherineまで。そこでもうすっばらしいメリーゴーラウンド発見!!!
Wさんとしばしくぎ付け状態・・・
これがもうなんというかレトロでこんなのこれまで見たこともない! っていう代物。きっと本当に古いものじゃないんだけど絶妙な雰囲気でアートと言ってもいいくらい。そしてただ上下するだけじゃなくて一つ一つ違った動きをするあたりが芸が細かいし、何よりも音楽もレトロでいい感じ。しかも1回€2と安い。好きな乗り物に一つずつ乗せてあげても全然問題なしって感じです。いやもう絶対Seanを連れて来て乗せてあげたい! モード全開です。
今週中に連れてこようっと。
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